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|  | Larry Carlton「in Concert」in-akustik(INAK 6514-1 DVD)1984/2002-Germany  |  
 Larry Carlton(g,vo),Terry Trotter(key),Brian Mann(key),
 Rick Marotta(ds),Michael Fisher(perc),John Patitucci(b),
 Jonny Mars(harp)
 
 ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
 ○R&B                 ○ブラック系	       ○歌物・NAC/AOR 系
 ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)
 ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系
 ○ブルース系          ○ロック系      ○ECM系
 
 1984年に当時乗りに乗っていたラリー・カールトンがドイツのTVに出演した際のDVD。
 その前年の「Sleep Walk(夢飛行)」でのロングヘアが、ここでは短く刈り込まれていて、この頃あたりで髪を短くしたんだなぁと感慨深い。
 
 ギターはおなじみGibson ES-335だけでなく、ストラトキャスター・タイプのソリッド・ギターも使い、少しイメチェンし出したころだったなと思い出した。
 また、今は聞けなくなったカールトンのボーカルもここで見ることができる。
 
 編成だが2キーボードという、あまりカールトンで何で?と記憶にないものだが、キーボードソロになっても、もう片方がサポートするのでなかなか厚みがある。
 それとメンバーにベースのジョン・パティトゥーチが入っているのも興味深いが、まだ後年のチック・コリアとのバンドのような活躍はなく、あくまでサポートに徹している。それにしても若い、細い・・・すでにひげ面だけど・・。
 
 曲目は「夜の彷徨」「Strikes Twice」「Sleep Walk」からである。ちなみにルーム335は収録されてない。(少し、そこが残念だけど。)
 また、このDVDでは"Larry's Secret"となっているが、これは松居和「Time No Longer」からの"Goblin Hunt"。この曲は凄く好きなだけに、LIVEでやっていたなんて驚くと同時に、なにか得した気分になった。
 また後年を思わせるブルースもあったりと、いろいろな種類の曲が入っている。
 
 まだこの頃はアコースティック・ギターの持ち替えはなく、そのぶん一段階以前のカールトンという感じがする。
 それはそれで、やはりカールトンのプレイを絵付きで聞くと、しみじみ巧いなぁと惚れ惚れする。
 ちょっと荒さはあるけど、歌心いっぱいのギターの節回しなど、画面があるとなお更に思う。
 
 画面的にはやや古く、あまりキレイな画質ではない。もしかしたらPAL、NTSCの変換かなにかが関係してるのかもしれないけど。
 ただ、カールトンの映像は少ないので、ファンとしてはそのくらいは気にならない、貴重な映像と言えるのではないでしょうか。
 
 # あまりビデオが出てないけど、もっともっと出して欲しいなぁ・・・。(TKO)
 
 
 
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| Slow |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Speedy |  
| Light |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Heavy |  
| Mellow |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Hard |  
| Lyrical |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Cool |  
| Melodious |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Out_of_melody/code |  
| Conservative |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Progresseve/Tricky |  
| Ensemble |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Interplay |  |