Bob Moses「Love Animal」Amulet Records(AMT011)2003 - U.S.A.   
              

B0b Moses(ds),Keith Jarrett(p,ss),Larry Coryell(g,b),
Steve Swallow(b),Jim Pepper(ts)

●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系   ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
●ブルース系 ○ロック系   ○ECM系

ボブ・モーゼス・・・まず思い浮かぶのは初期のパット・メセニーとの共演、ゲイリー・バートンのバンド。
まぁ、ジャズロックの時代に活躍したドラマーということであろう。
その1967年〜1968年に吹き込まれた未発表集が発売された。

気になるのはキース・ジャレット参加の3曲(全8曲中)。
でもピアノを演奏してるのは1曲だけのSmoke Gets In Your Eyes.のみ。
しかも、初出はなく、既にライノのBoxシリーズで発表済みである。
でも単独CDで聞けるということで購入したが、これがなかなか良く、自分としてはこの1曲で買ったようなもの。
あとはキースはサックスで2曲に参加してるがFree Jazzで特に気にすることも無い演奏。

それ以外の5曲はまさにJazz Rockの世界。
ラリー・コリエルは、ここではかなりエリック・クラプトンに影響されたかのようなギターを弾く。
雰囲気としてはレイラ・セッションやジョージ・ハリソンのAll Thing Must PassにあったJamのような、つまりはROCKのJamセッション風。
悪く言うとまとまりのない演奏なのだが、こういう演奏は自分は結構好きなのでわりと聞いてしまう。
Fusion/CrossOver以前の時代がかった演奏だけど、それが良いんだというJazzロック愛好者には好まれそう。

# ちょっとサイケがかった演奏もあったりします。(TKO)
 
 
   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out_of_melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay