Cab「4 」キング(KICJ450)2003 - JAPAN  

Tony MacAlpine(g) Bunny Brunel(b) Brian Auger(key) Patrice Rushen(key) Dennis Chambers(drs)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 このバンドはコンスタントに作品出してますねぇ。
ハードなFusionサウンド受難な時代に元気よい演奏とアルバムリリースを重ねています。
今回はパトリッシュラッシェンが参加し、トリオ〜プラスキーボードという編成に更にキーボードが追加という構成になってますねぇ。
サウンドは今までと変わったかというと今まで通りに、トニーのパワー溢れる速弾きのソリッドなギターに重厚なバニーのフレットレスベース、そして円熟味をました感じのバタバタしないデニスの貫禄あるドラムを中心にキーボードが色を加えているので基本路線は変わりません。
 今初めて気が付いたんですが、速いギターのバンドのベースってフレットレスというパターンが流行っているんでしょうか。プリズムの和田アキラ氏に岡田氏のブレットレス、フラジャイルもこの組み合わせ。どれもハードなギターを中心としたサウンド。流行りでフレットレスベーシストを選んだわけじゃぁないとは思うんですが同じような路線のバンドが共通点を持っていることは面白いですね。
 5曲目でバニーがスラップやっているのにびっくり、、バニーに対してそれほど惚れ込んでいるわけではないので記憶が曖昧なんですが、この人スラップやる人でしたっけ??重厚な音色のフレットレスベースというイメージがあるため、思わずライナーで別のベーシストが参加しているのだと思い確認しました。
 日本で言えばプリズム、フラジャイルファンにお勧めのサウンドだと思います。

☆デニスのドラミングはメリハリがあって気持ちいいドラミングですね(アスワン)

   
Slow       Speedy
Light   Heavy
Mellow   Hard
Lyrical   Cool
Melodious     Out of melody/code
Conservative       Progresseve/Tricky
Ensemble   Interplay

¥2,476 3/2/2003 新宿タワー