T-SQUARE「Vocal2 」ヴィレッジ (VRCL3340)2002 - JAPAN   

安藤まさひろ(g) 伊東たけし(sax) Osny Mrlo(key)  Steve Ferrone(drs) Pedro Ivo(b) Iara Negrete(vo) Valerie Pinkston(vo) Mariena Shaw(vo) 則竹裕之 須藤満  松本桂司etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
●R&B系 ●ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 
 マリーナ・ショウが入っているというだけで買ってしまいました。(^^;  これはT-Sの作品のボーカルバージョンで全編唄物です。
T-Sは音楽外のところで騒がれて興ざめしてしまって「SPORTS」辺りから聴かなくなってしまいました。(^^;
そのため本作に収録されているのは、F1のテーマの「TRUTH」以外は知らない曲です。そのため、T-Sのインストがどうボーカル曲に変わったかという聞き方ではなく純粋にボーカル作品として聴くことができました。
 
 第一印象は、凄く!!イイ!!極上のボーカル作品という予想外のサウンドでした。
T-Sのサウンドイメージは殆ど感じなく、80年代の頃のR&Bやダンスリズムが入っていないブラック系のサウンド、ソウルフルなポップスというサウンドに仕上がってます。
ボーカルはやはり本物で、上手さは言うまでもないです。なんと言っても曲がボーカルに合ってますねぇ。このままポップチャートやソウルチャートに出したらベスト10に入りそうな曲ばかりです。
特に気に入ったのは、3曲目の「湖の恐竜」ですね。サビのコード進行がムチャクチャかっこいいです。
「TRUTH」もインストのイメージと変わって落ち着いていて、個人的にはこちらの方が好きです。

 T-Sのファンでなくてもソウル系、R&B系がお好きな方にお勧めできます。T-Sのポップさがいい面に出ていると思います。

準脳味噌錯乱級!!買いっ! (アスワン)

   
Slow         Speedy
Light     Heavy
Mellow   Hard
Lyrical     Cool
Melodious     Out of melody/code
Conservative         Progresseve/Tricky
Ensemble   Interplay

¥2,940  新宿タワー