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Phil Upchurch「Tell The Truth 」M&I(MYCJ-30161)2002 - JAPAN |
Phil Upchurch(g) David Arnay(pf) Kevin Axt(b) Vince Willburn JR.(drs) Mike mithe(per)
○骨太いストレート系 |
○明るく爽やか系 |
○骨太系と爽やか系の中間 |
●R&B系 |
○ブラック系 |
○歌物・NAC/AOR 系 |
○ラテン系 |
(□ブラジル系 |
□サルサ系 |
□カリプソ系) |
○ユーロ系 |
●JAZZ系 |
○JAZZとFUSIONの中間系 |
○ブルース系 |
○ロック系 |
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この作品は渋いですネ。いぶし銀の職人芸のギターが、一瞬で終わる打ち上げ花火とは対照的に、線香花火のようにいつまでも光っているかのような作品です。彼の持っている魅力というものが全面に押し出されたようなサウンドです。
ジャズ + R&B + FUSIONという帯に書いている内容そのままの作品で、ブルージーな雰囲気で左記の三つのサウンドとギター奏法が組み合わされて何度も言うんですが、しっぶ〜い大人の雰囲気を醸し出しております。まるで18年物以上のスコッチとかコニャックのような芳醇な香りを漂うサウンドとなっております。「Take Five」や「Misty」といったジャスの超スタンダードもやっており、以前の作品のような流行のサウンドを排除した聴かせる作品になっているのがこの作品の特徴と言えます。全体的にジャズ寄りの演奏になっているというのがこの作品のもう一つの特徴でしょう。
これはFUSIONよりはJAZZが売れているというレコード会社の販売戦略から出されたサウンド路線だと思いますが、イイモノはイイということでこの作品は割り切って聴いています。
フロント楽器(ソロを取れる)がギターとピアノだけという構成とアレンジがシンプルなため、今まで聴けなかったようなフィルのギター(例:スパニッシュっぽいギター)が聴けて6弦のギターを駆使していろんな表現をしようという意図がよく伝わる演奏です。
これは酒を飲みながらボ〜っとしながら聴くのが一番合いそうですねぇ、
☆脳味噌錯乱級!!買いっつ!!(アスワン)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progresseve/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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