Martin Tylor「Solo 」SONY(SICP 160)2002 - JAPAN  

Martin Tylor(g)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●Martin Taylor系
 この作品の邦題は「マーティン・テイラーの真髄」というタイトルが付いてます。
このタイトル通りにコンボ編成ではなく純粋な彼のギターソロだけの作品です。フュージョンファンには馴染みが薄いため彼の紹介を何度もしてきましたが、改めて彼の紹介をします。
ジャズギターリストでスタイルの特徴は、フィンガーピッキングです。同時にコード、メロディ、ベースラインを弾いてしまう超テクの持ち主で同じスタイルのプレイヤーにはタックアンドレス(タック&パティ)がおります。ソロアルバムやステファングラッペリとの共演をこなしてこの作品を入れると16枚の作品を出しております。
 紹介したように全編ソロでお得意のコード、ベース、メロディ同時演奏のテクニックてんこ盛りの作品となっています。
ただ、テクニックをひけらかすという内容ではなく今回はリラックスして聴ける内容になっており、「PORTRAITS」’95で見せてくれた「I Got Rhythm」のような超バカテク演奏は控えめにしております。
「テネシーワルツ」「ガールトーク」のような馴染みの深い曲を演奏しており、肩の凝らないジャズギターとしても楽しめます。またハイテク演奏のギター教則本としても楽しめますね、、でも多分聴いただけで耳コピーするにはあまりにも複雑な音の組み合わせで耳コピーするには困難でしょう。五線譜や教則ビデオでもやっぱコピーするには余りにも難しいと思いますが(^^;)

☆やっぱ、彼の真髄はソロですね。(アスワン)

   
Slow         Speedy
Light     Heavy
Mellow   Hard
Lyrical     Cool
Melodious     Out of melody/code
Conservative         Progresseve/Tricky
Ensemble   Interplay

¥2,400 10/19/2002 新宿タワー