Bernard Purdie「King of the Beat」Purdie Good Co. (20013B005CD)2001 - U.S.A.
Bernard Purdie(drums,vocals), William Allen(bass), Wilbur Bascomb(bass), Chuck Rainey(bass), Jorge Dalto(pf), John Korba(pf), Horace Ott(pf), Richard Tee(pf), Donnie Albano(g), Cornell Dupree(g), Eric Gale(g), Roy Ayers(vibe), Freddie Hubbard(fh), Grover Washington Jr.(sax), Dizzy Gillespie(tp), J.R.Bailey(v), Lorraine Barounis(v), Heab Salley(v) etc.

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ●R&B                 ●ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●ポップス、カントリー系


R&B系(それともアシッド系というべきかな?)ドラマーの大御所、バーナード・パーディーの新譜です。ただ新譜といっても昔から録りためてきたものを集めてリリースしたようで、参加ミュージシャンにはリチャード・ティー、ホルヘ・ダルト、エリック・ゲイル、グローバー・ワシントン・ジュニア、ディジー・ガレスピーなど今は亡き人がかなり入っています。

全12曲中、8曲までが歌もので、御大バーナード本人も2曲でリード・ヴォーカルをとっています。フュージョンというより昔のモータウン系のソウル・サウンドのような音が並んでいます。ライナーノートにあるバーナード本人のコメントには長年プレイしていたさまざまなジャンルの音楽を網羅したかったというようなことが書いてあって、中にはモロにカントリー風の曲(ウィリー・ネルソンをカバーしています)があったり、ラテン系の曲が混ざったりしています。

テクニックがどうこうというよりも、演奏も歌も全体にリラックスしたノリでほのぼのとした雰囲気です。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay