Kam Falk「Native Tongue」Falkreation Music (001) 2001 - U.S.A.   


Kam Falk(bass, Kb), Drew Preston Kushner(g), Sheri Brooks(pf), Gerry Brown(drums), Daryll Dobson(g), Gary Mayone(kb), Federico Himiob(g), Richardo Mazzi(drums), Elliott Randell(g), Delmer Brown(kb), etc
  ○骨太いストレート系  ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○ポップス、カントリー系


Kam Falkというベーシストのアルバムです。
1曲目は売れ筋を意識したようなスムース系の曲から始まるのですが、曲の後半にフィーチャーされているギター・ソロはなかなか気持ちよいです。
またサンプリング・ノイズを効果的に使った曲や、Delmar Brownの気合のはいったソロがフィーチャーされた曲など、1曲目以外は結構、硬派なサウンドです。ただ硬派といってもバリバリのテクニカルなサウンドではなく、あくまでも耳に心地よい音で、適度なバランスをとっています。

ベーシストがリーダーのアルバムですが、全体のアレンジ重視の音作りでスティーリー・ダンでも弾いていた Elliott Randellや、Daryll Dobsonのギターや、前述のDelmar Brownのキーボードなどのメンバーを効果的に使って上質のサウンドを作り出しています。

Enhanced CDになっていて、プロモーション・ビデオが入っているのですが、Kam Falk本人が作ったらしい3DCGが入っていて多才な人のようです。(橋 雅人)

Kam Falkのウェブサイト

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay