Full Moon「Full Moon Live」TYO MUSIC(YDCD-0089)2002-Japan    

  Buzz Feiten(g,vo),Neil Larsen(key),Lenny Castro(perc),
  Art Rodriguez(ds),Vernon Porter(b)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系        ○歌物・NAC/AOR 系 
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系       □カリプソ系) 
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系 
  ○ブルース系         ○ロック系      

この夏に発売されたバズ・フェイトン率いる新生フルムーンのアルバムは十分堪能した。
そして秋風吹く今日この頃、なんかタイミング良くというか、フルムーンのLIVEアルバムが発売された。
最初はてっきり新生フルムーンのLIVEだと思ったが、これが1980年代に録音されたフルムーン・・・というよりも、ラーセン=フェイトン・バンドのLIVEなので驚いてしまった。

ライナーに書いてあるのだが、ラーセン=フェイトン・バンドという名前は当時の日本向けで、本来はFullMoon Featuring Neil Larsen& Buzz Feitenとのこと。なので、我々の考える意味合い的には本作はラーセン=フェイトン・バンドのライブである。(あぁ、ややこしい・・・。)

収録曲とそのオリジナルを列記してみよう。(ちょっと調べました。)
Suddn Samba     :from 「Jungle Fever」Neil Larsen
Futurama,Demonette   :from 「High Gear」Neil Larsen
Aztec Legend,Future Notice  :from「Larsen=Feiten Band」
Phantom of The Footlights,Little Cowboys,Sierra:「Full Moon」Larsen=Feiten Band
Massage From Beyond   :from ????

1曲だけ不明だが、それ以外は良く聴いた作品からだ。
ファントム・オブ・ザ・フットライトやファーザー・ノーティスなんかを聴くと涙がにじんで感動でうるうるしてしまう。ここらが大好きな曲で良く聴いた・・・今でも聴くけど。できればWho'll Be The Fool Tonight(邦題は「今夜はきまぐれ」!!)なんかも入っていたらなぁと無い物ねだりしたりするんだけど・・・。
なんでこんなLIVEが当時発売されなかったのだろう?・・・でも、これは出ただけで嬉しいプレゼントのようなものだ。

残念なことは録音状態があまり良くない。Bootlegほどヒドクは無いのだが、それでも気持ち的にちょっとBoot的な状態かな?と思ってしまうのが残念だ。

しかし、それを差し引いても十分お釣りが来るほど・・・いい!!!
凄く嬉しい気分。ちょっと冷静さを欠いてしまうほどで、今日一日の疲れがふっとんでしまいました。

# ファンには答えられない1枚。最高っす!!(TKO)
 
 

   
Slow             Speedy
Light           Heavy
Mellow     Hard
Lyrical         Cool
Melodious         Out of melody/code
Conservative         Progresseve/Tricky
Ensemble         Interplay