Air Pocket「Fly On 」East Wind (UCCJ-9018)'75/2002 - JAPAN   

Walt Fowler(tp) Bruce Fowler(tb) Steve Fowler(as,flt) Albert Wing(ts,ss) Mike Miller(g) Stu Goldberg(pf,key) Ed Fowler(b) Tom Fowler(b)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ●JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 この作品も ’Crystal Green’と同じシリーズでのCD再発売ものです。75年のクロスオーバー時代に出たもので、これは初めて聴きました。
ホーンセクションを中心としたもので、現代のFusionのようにサウンドが融合しておらず、ジャズとロックが交差している感じですねぇ。Brecker Brothersの前身Dreamsとか歌が入らないB.S&T (Blood Sweat & Tears)という感じのサウンドでしょうか。
今の時代に聴いてみると、アプローチの仕方に古さを感じてしまいます。ドラムの「スッタカ、スッタカ。。。。」というスネアやホーンセクションの使い方、ベース等ジャズからFusionへのアプローチしている段階の途中という感じのサウンドですねぇ。
言い換えればこういうサウンドの上に現代のサウンドがあるので、過去に多くのミュージシャンが試行錯誤を繰り返してきたその経過を知りうる資料というべき作品とも取れます。

☆コレクターズアイテムに相応しい内容です(アスワン)

   
Slow         Speedy
Light   Heavy
Mellow   Hard
Lyrical     Cool
Melodious     Out of melody/code
Conservative         Progresseve/Tricky
Ensemble   Interplay

¥2,390 8/31/2002 新宿タワー