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Joe Zawinul「Face & Place 」ビクターエンターテインメント(VICJ-606-967)2002
- JAPAN |
Joe Zawinul(key,syn) Bob Malach(ts) Deam Brown(g) Richard Bona(b) Victor Biley(b) Alex Acuna(per) Harry Kin(tp) Lester Benedict(tb)
Etine Mbappe(b,vo)
○骨太いストレート系 |
○明るく爽やか系 |
○骨太系と爽やか系の中間 |
○R&B系 |
○ブラック系 |
○歌物・NAC/AOR 系 |
○ラテン系 |
(□ブラジル系 |
□サルサ系 |
□カリプソ系) |
○ユーロ系 |
○JAZZ系 |
○JAZZとFUSIONの中間系 |
○ブルース系 |
○ロック系 |
●WR/J.Zawinul系 |
98年のライブ盤以来ですから、待ちに待った新作です。
内容は期待通りのサウンドです。いつもの無国籍のサウンド、、世界各国のワールド系のサウンドを取り入れた一言では言い表せないようなサウンドです。いろんなエッセンスを融合させてザヴィヌル風に消化されたサウンドです。アフロや中近東系、カリプソ系、インド系を連想させるいろんなメロディやリズムがゴッチャになって彼しかできない新しいサウンドを繰り広げています。
ディーン・ブラウンの参加には驚きましたが、けっして前面には出ずにファンキーな感じのカッティングを聞かせてくれます。
リチャード・ボナという濃い個性のミュージシャンも参加してますが、今回はベースに専念しているようで、彼の世界はないようです。
でもボナとザヴィヌルの世界は相通じるものがあるんで、ボナのサウンドを繰り広げられたらどちらのサウンドか分からないかもしれません。
WRの後期やザヴィヌルのソロの延長というべきサウンドで何が飛び出るがワクワクするようなびっくり箱のようであり、ひっくり返したオモチャ箱のようなサウンドです。
正に、期待通りのサウンドの反面、余りにも期待通りだったのが敢えて言うと残念な点かもしれません。(もう少しじっくり聴き込めば新たな発見があるかもしれません)
最近はスムース系の金太郎飴のようなサウンドばかりで、Fusionの世界が本来持つ発想の自由さと表現の自由さが縛られていき、新しいサウンドを開拓するミュージシャンが少なくなってきました。
いまだにこういう新しいサウンドを追求していく彼の姿勢には脱帽です。
☆準脳味噌錯乱級!!買いっ! (アスワン)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progresseve/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
¥2,520 7/24/2002 新宿ヴァージンレコード
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