RonCarter/Hank Jones/渡辺貞夫/Tony Williams「Carnival」Galaxy OJCCD(GXY-5144)1978/2002 - U.S.A. Reissue

  RonCarter(b),Hank Jones(p),渡辺貞夫(as),Tony Williams(ds)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系        ○歌物・NAC/AOR 系 
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系         □カリプソ系) 
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系 
  ○ブルース系          ○ロック系      

1978年 夏 第2回 Live Under The Sky 場所は今は無き田園コロシアム。
このメンツでのライブが行われ、その時のLIVEレコードの再発がCDで発売されました。(多分、初CD化)

このメンツは日本ではナベサダ.プラス.グレートJAZZトリオ(ハンク、ロン、トニー)ということになりますが、海外ではどうやらGJTという名前は通用してないらしく、英語ライナーでは単なる有名プレイヤーが集まっただけのセッションとして紹介されてます。

 この共演を考えるときにナベサダが単に海外有名ジャズメンと共演したというよりは、自分としてはナベサダとトニーの共演に注目します。 ナベサダのUS修行時代にすでにトニーとジャムセッションをした仲であるし、日本でもある事件でトニーを自宅で世話した(渡辺貞夫著「ぼく自身のためのジャズ」(徳間文庫)より)ということで、この2人の共演で何かが・・・と想像が膨らんで聞こえます。

この当時に既にこのメンツでのLPは2枚ありますが、LIVEだけに演奏もエキサイティング。(あくまでJazzとしてですけど。)
音楽性もFusionに完全に移っていた絶頂期のナベサダの、4ビートのアコースティックJAZZが聴けるというのが楽しいです。
その上この録音がLive Under The Skyのものだということでその価値を高めていると思います。

#Fusion全盛期の中でのJazz その真夏の祭典の音がたまらないです。(TKO)
 

   
Slow             Speedy
Light           Heavy
Mellow     Hard
Lyrical         Cool
Melodious         Out of melody/code
Conservative         Progresseve/Tricky
Ensemble         Interplay