Angelique Kidjo「Black Ivory Soul」Columbia (CK85799)2002 - U.S.A.   
Angelique Kidjo(vocals), David Mathews(guest voval), Vinicius Cantuaria(guitar), Romero Lubambo(guitar), Rubens De La Corte(kb), Ahmir "?ustlove" Thompson(drums), Dennis Collins(guitar), Michel Alibo(bass),

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ●歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●ワールド・ミュージック系


西アフリカのベニン出身のアンジェリク・キジョーの新譜です。フィリップ・セスの前作「Halfway 'Til Dawn」で印象的な声を聞かせてくれていた女性ヴォーカリストです。

前作「Oremi」はブランフォード・マルサリスやケニー・カークランドがゲストで参加し、かなりアフリカ色の強いワールド・ミュージックだったのですが、今度の作品は何故かビル・ラズウェルが絡んでいて、ひねりが強くなっているかと思ったら、意外にブラジリアン・ポップスのフレイバーが加わって、かなり聞きやすくなっています。

声の存在感は相変わらずで、独特のメロディーラインとともにクセになってしまいそうなサウンドです。個人的な好みで言うと同じアフリカ出身のリチャード・ボナより彼女の方が好きです。聞きやすいのでワールド・ミュージックの入門編としてもお勧めです。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay