Walk Away「Walk Away」WALK AWAY RECORDS(005)'97 - U.S.A.
Krzystof Zawadzki(key) Bernard Maseli(Katmidi) Adam Wendt(ts,ss) Tomasz Grabowy(b) Zbigniew Jakubek(key) Eric Marienthal(as,ss)David 'Fuze' Fiuczynski(g)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
97年の作品です。これも面置きになってました。これはライブ盤です。
一曲目がE.マリエンサルの「Shake it Loose」から始まって、よくブローするサックスと小気味よいバックのリズムの演奏で、ライブ会場は大盛り上がり、いきなりパワー全開です。(もっともCD収録順にライブやっているとは限らないのですが)。サックスと観客のCALL & RESPONSEで一体感あふれるステージ。
その次は、最近のスムース系のサウンドが登場し、二人のサックス奏者(as、ss)による綺麗なメロディーに乗せた共演。
NY系のサウンドの曲を挟み、ロック/ブルースっぽい演奏。ギターが頑張っているなぁ、、と思ったらそのギターが最後の「Contaloop Island」(by.H.Hancock)で大ブレイク。ピックを弦と平行にこすってそれにワウ系のエフェクターをかけて、人の声のような音を出して妖しい雰囲気を作りながら最後は大ブレイクのギターソロ。このギタリストは余り記憶にないのですが、メチャ上手い人です。速弾きは勿論のこと、なんかエフェクターをかけてハチャメチャな音を出すんです。それが全体の曲の進行に合わせて上手く溶け込んでいて観客は圧倒されています。ギターだけでなく、サックス、MIDIヴァイブ、キーボードのソロもエキサイティングでCDの演奏を聴いてライブを見たくなりました。
このWALK AWAYというバンドはどんなバンドなのか、そして現在も活動しているのか分かりませんが、NY系でガッツ(死語?)のある演奏は最近では少ないので、ストレスが発散してしまいました。
骨太いストレートなサウンド、そしてマリエンサルファンにはお勧めの作品です。
☆NY系ファンは買いっ!!!!です。(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow         Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative             Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

\1,990 2/03/2001 at 新宿ディスクユニオン