Big Jhon「La Fuente」VME(VGDBRZ0001)2000 - Japan
平川象士(drs) 森田英介(key) Yuji Yajima(b)   
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
Meeting Roomに平川さんがこの作品の紹介をして、早速、彼らのホームページへお邪魔して試聴しました。メールを出しまして現在はディスクユニオンとホームページでの販売だが、1〜2週間語には一般のお店で販売するという情報を頂きました。これはディスクユニオンで入手しました。
シンセや生ピのキーボードとタイトなリズムのドラム、スラップ/フィンガーピッキングのリズムが気持ちいいベースのトリオで構成されているようですね。
入手しようと思ったきっかけは、70年代後半を連想させるシンプルなアレンジでの最小構成の音でストレートサウンドのキーボードトリオというのが、新鮮に聴こえたからです。意識してやったのか分かりませんが、シンセの音も70年代の音に近いものがあり、各自のインタープレイを最大の売り物にしていたこの時代のサウンドがこのバンドからも感じられます。
NY系のストレートなサウンド、コケティッシュな可愛い曲、サルサ系の曲、都会的な洗練された曲、変拍子の曲、生ピが美しい静かな曲、4ビートタッチの軽快な曲と、トリオ編成ながらバリエーションある音作りで、サウンドの幅が大きく、幾つもの引き出しが揃っていて大きく羽ばたく可能性を秘めたバンドだと言えます。個人的には最後の曲が好みです。日本人的郷愁が漂うイントロから生ピが綺麗で、フレットレス(?)ベースのソロが入った曲がいいですねぇ。(ちょっとベノアっぽいサウンドかな)
トリオという編成ながら上記で述べたように、幅広い音楽性が感じられそれらが今後どう変化していくのか楽しみです。各自の演奏の上手さはいうまでもありません。

☆マイクロストーン、ジャンキーファンクと新しいバンドが出てきて,このバンドも明日の邦楽Fusionを支える新たな星になって欲しいです。買いっ!!(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\2,381 2/03/2001 at 新宿ディスクユニオン