Urban Knights「IV」Narada Jazz (72438-10589-2-3) 2001 - U.S.A.     Check CD@
Ramsey Lewis(piano), Frayne T.Lewis(produce), Kevin Randolph(piano,kb), Calvin Rodgers(drums), Sharay Reed(b), Lambert Waldrip(drums, program), Norman Brown(g), Steve Cole(sax), Ron Haynes(tr), B(vocal), Opal(vocal), Keith Henderson(g), Alejo Poveda(perc) etc.

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●スムース系


もう4作目となるアーバン・ナイツのニュー・アルバムです。1枚目が出たときは今は亡きグローバー・ワシントン・ジュニアとラムゼイ・ルイスの双頭プロジェクトだったが、2枚目以降、本作にいたるまでラムゼイ・ルイスのリーダー・プロジェクトのようになっている。

今回は1曲目の「Message」からゲストでクレジットされているロン・ヘインズがトランペットでテーマを吹いているためか、ちょっと今までのアーバン・ナイツと雰囲気が変わっている。このロイ・へインズが吹いているのは1曲目と5曲目だけなのだが、存在感の強い演奏で、アルバム全体の雰囲気まで作っているように思う。特に5曲目「Latin Flavor」での演奏は秀逸だ。
ただトランペットでスムース系ということでちょっとリック・ブラウンを連想してしまった。

またヴォーカルものも2曲フィーチャーされているが、いわゆるスムース系の音になっている。

全体的によくまとまったスムース系のサウンドに仕上がっているのだが、アーバン・ナイツとしての個性は逆に無くなってきているようにも感じるアルバムでもある。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay