Various artists「To Grover, With Love」Q Records/Atlantic (92945-2) 2001 - U.S.A.
Gerald Albright(sax), Jay Beckenstein (sax), Regina Belle(vocal), Dean Brown(guitar), Will Lee(bass), Jason Miles(kb, produce), Steve Ferrone(drums), Russ Freeman (guitar), Jeff Mironov(guitar), Buddy Williams(drums), Ronnie Laws(sax), Tom Schuman (kb), Dave Koz(sax), Everette Harp(sax), Steve Cole(sax), Richard Elliott(sax), Chuck Loeb(guitar), Dave Mann(sax), Michael Brecker(sax), Randy Brecker(tp), Joe Sample(kb), Chaka Khan(vocal),Herbie Mann(flute), Gary King(b) etc.

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●スムース系


去年なくなったグローバー・ワシントン・ジュニアのトリビュートもので、オールスター・メンバーで、グローバーの有名曲を取り上げています。最近やたらトリビュートものを手がけることが多い、ジェイソン・マイルスがプロデュースをしています。

メンバーはご覧のように超豪華なのですが、演奏しているメンバーの個性よりも、「Winelight」、「Magic」、「Come Morning」、「Just The Two Of Us」などの名曲が目白押しで、曲の良さというのが目立つアルバムです。アレンジも割と原曲に忠実なものが多いようです。

その中ではエベレット・ハープが吹く「Black Frost」とマイケル・ブレッカーがソロをとる「Loran's Dance」の演奏が際立っています。

ゲイリー・キングやバディー・ウィリアムズなど最近あまり目にしなくなったサイドメンの名前も懐かしかったりします。

それにしてもグローバーっていい曲が多いですね。(橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay