John Beasley「Surfacing」Beasley Music (001) 2001 - U.S.A.
John Beasley(piano), Robert Hurst(a.bass), Vinnie Colaiuta(drums)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他


しばらく前にウィンダムヒルより2枚のアルバムを出していたLAのキーボード奏者です。 前作はLAのミュージシャンにしては、めずらしくかなり硬派のNY系っぽい音をだしていました。今度の作品はレーベル名から見ると自主制作のようです。
内容はピアノ・トリオでの4ビートジャズです。全てオリジナル曲で、一部でエレピを使用していますが、基本はアコースティック・ピアノでのジャズです。個人的にはそのエレピを使っている3曲目の「Personal Legend」のテンションの高い演奏がお気に入りです。
ただアルバムを通して目立つのはリーダーのジョン・ビーズリーよりもドラムのヴィニー・カリウタで、ピアノ・トリオという小さな編成の中で縦横無尽に暴れまわっています。ヴィニー・カリウタというとスティングのバンドなどどちらかと言うとロックっぽいイメージがあるのですが、4ビートの演奏も、そのパワフルでコンテンポラリーなノリが小気味よく聞こえます。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay