Stuff「Stuff...Now」Skip Records(SKP 9016-2)2001 - German
Gordon Edwards(b,vo) Cornell Dupree(g) Mike Clarke(drs) Mike Gaffney(g) James Allen Smith(key,vo) Alex Foster(as) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
●R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
70年代のFusionの代表格とも言えるStuffの名義で、ゴードンエドワーズとコーネルデュープリーのオリジナルメンバー2人を中心にこの作品を出しました。
ドイツ盤なので、企画物なのか正式にStuffとして活動していくのか判断に迷います。

Stuffの顔というべき、リチャードティとエリックゲイルが他界した為、オリジナルメンバーでの再結成は、恐山のイタコに二人の霊を降ろさせてない限り無理な話です。
Stuff名義の作品を果たしてStuffとして受け止められるかは個人の判断に依るところでしょう。

そういう事を別にしてこの作品のサウンドは、Stuff以降のC.デュープリーグループのような軽快なR&B路線のサウンドです。驚いたのが「スキヤキ/上を向いて歩こう」が入っているんです。初めはインストなんですが、後半は日本語の歌詞まで入っていて、びっくりしたというか、意表を突かれたというか、「なぬっ!!??」という感じで聴いてしまいました。まぁ、私の持論ですが、この曲のように日本的情緒のあるメロディーは、バラードやブルース風のアレンジに乗りやすく、違和感なく融合するのでもっと日本のメロディを取り上げるべきだと思っていたので、日本人がやる前に又しても外人に取られちゃったと残念な気もあります。

オリジナルメンバーが二人しかいないんですが、ゴードンエドワーズのしゃがれた声のボーカルもあり、私は2001年版のStuffとして過去のStuffと比べず、純粋に聴くこととしました。バラード、R&Bを中心としたNY系のSTUFF周辺サウンドを楽しみたい方は間違いなく買いッ!!でしょう。
久々登場のAlex Fosterもブルージーな感じでよく唄っているサックスを聴かせてくれます。

☆C.デュプリーとM.Gaffneyの区別がつきません(^^;)(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\1,850 1/26/2001 at 新宿タワーレコード