Martin Taylor「Stepping Stones」LINN(AKD 144)2000 - U.K.
Martin Taylor(g) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ●JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
昨年、来日しました。
驚異のギタリスト、マーティン・テイラーは皆さん、ご存じですか。
ピックを使ったピッキングと指を使ったフィンガーピッキングの両方を使う人です。音楽のジャンルとしてはJazzに入っちゃいます。
ここで、何回か取り上げその度に言っているのは、驚異のフィンガーピッキングの技なんです。彼は教則ビデオを出していて、その中でイロイロテクニックを披露しているんですが、やっぱり凄いのは、コード、ベース、メロディを同時に弾いてしまうテクニックです。これはタック&パティのタックアンドレスも同じテクニックを持ってます。マーティンテイラーはタックと甲乙付けがたい上手さを持ってます。

さて、今回のアルバムを聴いていたら「何か聴いたことあるなぁ〜」と思っていましたらベスト盤でした。(^^;)
彼の驚異のテクニックの神髄というべく「I Got Rhythm(有名なスタンダードナンバー)」、叙情的な「Georgia On My Mind」そしてジャンゴ系の作品が入ってます。
生ギターやフルアコのエレキ等を使っていて、ピックやフィンガーの両方取り混ぜた作品構成です。
メチャクチャ速いフレーズのベース音にコードとメロディを載せている、「I Got Rhythm」から軽快なジャンゴ系そしてバラードタイプとバリエーションがあり、彼を知らない人にとっては、カタログ的な作品かもしれません。小難しいJazzではなく、気軽に聴けるサウンドなので、Fusionファンにもお勧めできます。

☆「I Got Rhythm」は画像で見てもどうやって弾いているか分からない不思議な音です。(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\1,990 1/20/2001 at 新宿ヴァージンレコード