David Gilmore「Ritualism」Kashak Music(001-00)2000 - U.S.A.
David Gilmore(g) George Colligan(pf) Brad Jones(ac-b) Rodney Holmes(drs) etc.
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ●JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
ギタリストのデビッド・ギルモアと言えば、ピンクフロイドのギタリストを思い出すかもしれません。この人はLOST TRIBEという割りと前衛的で挑戦的なサウンドを作っていたバンドに在籍していました。ちなみに現在は、Adam Rogersが在籍してます。
彼がソロになって出てきた音は、LOST TRIBEでやっていたような自由奔放な精神を引き継いだと思われるようなFusionとかJazzとか枠にとらわれないサウンドです。その中間的な感じのサウンドでNY系サウンドに仕上がってます。トリッキーなメロディが多く、ポップなスムース系とは対局をなすサウンドでしょう。額にしわをよせて背中に汗をかきながら演奏しているような曲が殆どで、各自のソロも鬼気迫るプレイが多く、NY系サウンドでじっくり聴きたいと思っているファンにとっては、待ち望んでいる作品かもしれません。テーマはトリッキーでヘビーなサウンドなんですが、この人がソロを弾くと結構、正統派Jazzっぽい近いギターソロを弾いて、イメージではフリーに近いソロを弾くんではないかという予想で、意外な感じがしました。

☆個人的に好きなサウンドです。(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light     Heavy
Mellow       Hard
Lyrical       Cool
Melodious         Out of melody/code
Conservative             Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\2,390 1/6/2001 at 新宿タワーレコード