Fessler「Signatures」Skip(SKP 9010-2)2000 - GERMANY
Fessler(vo,g) Till Brunner(tp) Carmen Cuesta(vo) Mitchel Forman(key) Wolfgang Haffner(drs) Will Lee(b) Chuck Loeb(g) Ernie Watts(sax) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系               ( ■ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
この作品は年末に購入したものですが、新世紀を飾る第一発目の脳味噌錯乱級の作品になりました。
Fesslerという白人ボーカリストに、C.Loeb、M.Forman、W.Haffnerという'メトロ'のメンバーとW.Lee、E.Wattsというベテラン、そして確か彼はドイツ系のミュージシャンだっと思うんですが、T.Brunnerんトランペット等が入ったボーカル系の作品です。

一曲目でブッ飛びました。Fesslerの声質と歌い方がアルジャロウを彷彿させるものがあります。そしてサウンド自体が彼の「This Time」の頃をイメージさせるようなサウンドなんです。でもアルジャロウのコピーではなく、軽めのブラジリアンサウンド、ペドロアズナールがいた頃のパットメセニーグループのような大仰でドラマチックな展開のサウンドがあったりと全体的にカラッ〜としたLA系サウンドに仕上がってます。

この人はこの作品では抑え目に歌っているんですが、アルジャロウのようにいろんな声を出して、声が楽器のようにどんなメロディでも歌うことができる人のようですねェ。ファルセットの高音から地声の低音までカヴァーします。
一通り聴いた後は、デビッド・フォスターがプロデュースした80年代の前半のサウンドを聴いたような印象を持ちました。
単にバックミュージシャンだけで買ってしまいましたが、超掘り出し物でした。お勧めです!!!!
脳味噌錯乱級!!!! 買いッ!!!!!(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

12/30/2000 at 新宿タワー