Jack Wilkins「Reunion」Chiaroscuro Records (CRD371) 2001 - U.S.A.
Jack Wilkins(g), Randy Brecker(tp), Eddie Gomez(b), Jack DeJohnette(dr), Michael Brecker(sax)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他


4ビート系ジャズ・ギタリストで昔マントラのバンドなどでも演奏していたジャック・ウィルキンスの新譜です。1977年にリリースされた「Merge」で今回の参加メンバーのうちマイケル・ブレッカー以外の4人が参加したいたもののリユニオンでそれがアルバムのタイトルになっています。マイケルは2曲のみの参加であくまでもゲスト扱いで、それ以外の4人が中心という構成になっています。

私が「Merge」を聞いたのはかれこれ20年以上前で、その頃は速弾ギタリストといえばロック系のギタリストかフュージョンでもディメオラやホールズワースなどディストーションをかけて弾くのしか聞いたことがなかったので、ジャック・ウィルキンスのノン・ディストーションの高速ピッキングを聞いて驚いたのを今でも覚えています。

その粒がそろってクリアな高速ピッキングは今も健在で、今回のアルバムでも切れ味のいいソロをたっぷりと聞くことができあます。

またここ数年ちょっと元気がないのかなと思っていたランディーも最近のリーダー・アルバムに続きこのアルバムでも、渋いプレイを聞かせてくれています。

その上ゴメス・ディジョネットのリズム隊も強力で何とも贅沢なジャズ・アルバムに仕上がっています。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay