Rainbow「Crystal Green」East Wind (UCCJ-4014) 1978/2000 Reissue - Japan
Will Boulware(kb,arrange), Michael Brecker(sax), Eric Gale(g), Cornel Dupree(g), Gordon Edwards(b), Steve Gadd(drums), Ralph MacDonald(perc), Chris Hills(clavinet), Arther Jenkins Jr.(kb)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●今ならスムース系


第一次フュージョン・ブームが盛り上がろうかという直前1976年にニューヨークのオールスタークラスのミュージシャンを集めて録音されたアルバムです。リーダーはウィル・ブールウェアという人。このアルバム以外で名前を聞いたことない人だと思っていたら、ライナーノートによると99年にメイシオ・パーカーとジョンスコのバンドで2度も来日しているそうです。

スタッフの4人のリズム隊+ラルフ・マクドナルドをバックにマイケル・ブレッカーが吹いているというのが、このアルバムのサウンドの基本になっています。最近のマイケルからは、ちょっと想像がつかないほど、軽く、メローに吹いています。ホントかどうか知りませんが、もともとサンボーンが予定されていたのが、急遽トラでマイケルが参加したという話に納得してしまうようなサウンドです。

最近バラード系に充実ぶりをみせていて、次のアルバムはバラード作になるというマイケルですが、もう一度この手のライト・フュージョンを企画物でもいいから吹き込んでほしいものです。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay