●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ○その他 オランダのドラマーのリーダーアルバムです。ドラマーのリーダ作なのですが、ドラムが前面にでるわけでなく、トータルのアンサンプルでウェザー・リポートばりのサウンドを聞かせてくれます。サックスのAndy Middletonという人がウェイン・ショーターみたいに吹いています。フロントは、シリアスな雰囲気なのですが、リズムはあるときは8ビート、あるときはカリプソぽかったりと明るめで、ほのぼのとした空気を醸し出したり、タイトなノリを作ってみたりと硬軟織り交ぜられています。テンションの高い部分とゆったりとした部分が入り混じっていて妙な気持ちよさがあります。 特に1曲目の8ビートのリズムから始まり、途中でラテン風に転じる「Bailar con Clave」は秀逸です。 オランダのジャズも結構おもしろそうですね。 (橋 雅人)
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