Caribbean Jazz Project「Paraiso」Concord Picante(CCD-4946-2)2001-USA
Dave Samuels(vib,marimba) Dave Valentin(flt) Steve Khan(g) Ruben Rodriguez(per) Luisito Quintero(per) Dafnis Prieto(per)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系               ( □ブラジル系  ■サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
  以前は、パキート、アンディ・ナレルが在籍していましたが、フルートのディブ・バレンィンとスティーブ・カーンが入って、ディブ・サミュエルが中心となってこのユニットを継続させておりますねぇ。リズムはカリブ界のキューバが発祥のサルサ系のリズムで、サウンド全体はNYの都会的で洗練されたなラテン系サウンドというところでしょうか。メチャ明るく楽しいサウンドというよりは、緊迫感あるサウンドと言った方が正解かもしれません。
サルササウンド特有のリズム編成で、ドラムは入っておらず、リズムはパーカッションだけで構成されております。
都会的なクールなラテン系のサウンドを信条としていた、ディブ・バレンティンのフルートと、NY系のクールで洗練されたスティーブ・カーンのギターは、ディブ・サミュエルと非常にマッチしていてユニットの完成度は、パキートやA.ナレルがいた時より高いと思います。収録曲では「Caravan(d.エリントーン)」、「Naima(コルトレーン)」をラテン調にアレンジしている他サミュエルが4曲、カーンが3曲提供してます。

☆スルメのような作品で、聴けば聴き込む程味の出るサウンドです。(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\2,290 4/15/2001 at 新宿タワーレコード