Paprika Soul「Paprika Soul」Higher Octave Jazz (HOJCD50957) 2001 - U.S.A.
Andy Spiller(kb, program), Malcom MacFarlane(guitar), Poli Cousse(sax), Sarah Newell(vocal), Christine Glen(vocal), Phil Mulford(bass), Herve Gamilen(sax)

  ○骨太いストレート系  ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ●ラテン系(■ブラジル系     □サルサ系     □カリプソ系 )
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他


パプリカ・ソウルという初めて耳にするバンドですが、キャッチーなメロディーで、小気味よくダンサブルで、ポップ。なかなかご機嫌なバンドです。

ライナーを読むとUKのバンドのようで、ギタリストのMalcom MacFarlaneはシャカタクのツアー・メンバーだったとのこと。レベル42やシャカタクなどの流れをくむUKのファンク・フュージョンバンドといってもよさそうです。

ただレベル42やシャカタクと違うのは16ビート系のファンクのリズムにサンバやボサノバのリズムを取り入れラテン色を出しているところでしょうか。このラテン・フレイバーが、このバンドの個性になっています。

リズムは生とプログラミングしたものを併用しているようですが、切れ味がよくて、とにかく気持ちよく聞けます。理屈抜きに楽しめる内容で、夏のリゾートへのドライブにでも最適といったところでしょうか。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay