Martin Taylor「Nitelife」Sony Music Entertainment(CK85909)2001 - U.K.
Martin Taylor(g) Kirk Whalum(sax) Jim Raid(ss) Chester Thompson(drs) John Stoddat(key) Victor Krauss(b) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ●ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ●JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
●ブルース系 ○ロック系 ●スムース系
 世界で巧いギタリスト3人上げなさいと言われたら、私はその3人の中にこの人を入れます。タック・アンドレスのようにメロディー、コード、ベースラインを同時に弾いてしまう驚異のテクニシャンですからねぇ。
前作でそういうテクニックを封印した作品を出したんですが、今回は前回の路線に輪をかけてしまいました。
スムース系でなければ作品が出せなくなってしまったんですかねぇ、、、聴いている方はスムース系は食傷気味なんですが、、( ^ ^ ;)
得意のフィンガーピンキングによる驚異のテクニックは封印して、ピックによるピッキングで今流行りのブルージーでソウルフルでメロディアスなスムース系サウンドになってしまいました。ソロギターは一曲のみでどれもが心地よいスムース系ということで、彼の驚異のテクニックを期待している人は肩すかしを食らうかもしれません。でも反対にスムース系が好きな人には、何の抵抗もなく聴ける作品でしょう。
☆「柳の下のどじょう路線をいくと元々のファンを失う」ということをレコード会社は気が付かないのかなぁ〜??(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow         Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

\2,290 7/28/2001 at 新宿タワーレコード