Walk Away「Night Life」Walk Away(LC007)98 - U.S.A.
Bill Evans(ts,ss) Dean Brown(g) Krzysztof Zawadzki(drs) Janusz Skowron(key) Tomaz Grabowy(b)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
新宿タワーレコードの新譜のコーナーに置いてました。
これは、ライブ盤でして、B.Evansの曲が2曲、D.Brownが4曲、その他メンバーのものが2曲やっているので、Bill Evansグループという訳でもありません。プロデュースが、プロデュースがKrzysztof Zawadzki(よく知らない人)なので、この人を中心とするセッションのライブなんでしょう。
サウンドは、ブルーノートのライブや'Petie Blonde'の頃のB.EvansグループのようなNY系のストレートなサウンドです。B.Evansの曲は2曲しかやっていないのに、どの曲もB.Evans風になってしまうのは、やはり彼の強烈な個性のせいでしょう。ただ、D.Brownの8曲目でラテンナンバーをやっていますが、この曲だけ他の曲の雰囲気と違っているのは、セッションバンドであることを物語っていると思います。(勝手にセッションバンドと言ってますが、レギュラーバンドなのかは不明です)

最近、この手のストレートなNY系のサウンドが少なくなってきているので、久しぶりにこの手のサウンドに出会うと嬉しいですねぇ。
でもこれは、ピカピカの新作ではなく、98年の旧作が何故か新譜コーナーにあっただけなので、NY系サウンド復活と素直に喜べないとこがミソです。
この手のNY系のストレートなサウンドが、出なくなり出るのはスムース系になってしまって、それに反発する人がだんだんCDを買わなくなってしまい、FUSIONマーケットが縮小してしまうのを恐れてしまう今日この頃です。

☆NY系ファン!!日頃にウップンはこの作品で解消しましょう!!買いっ!!!!(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\2,290 1/7/2001 at 新宿タワーレコード