○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ○その他 創設された当時のGRPから、トム・ブラウンや、バーナード・ライトとともにアルバムを出していたギタリスト、ボビー・ブルームの久々の新譜です。 このアルバムでは、オルガンを入れたウェス・モンゴメリーを思わすような編成のギタージャズで、渋い音を聞かせてくれています。GRPで活躍したボビー・ブルームを始め、最近CTIのアルバムも再発されたアイドリス・ムハマド、日本のエレクトリック・バードからフュージョン作品を出していたロニー・キューバーとフュージョンを経験してきたメンバーが集まっているためか、4ビート中心の演奏なのですが、ノリが一味違います。 スティービー・ワンダーの「Superstition(迷信)」やクラプトンの「Layla」などポップな曲もカバーしていて、「Superstition(迷信)」はあの有名なリフはないのですが、アレンジがカッコよく、演奏もファンキーで最高です。 派手さはない音なのですが、聞き込むとなかなか渋みのあるクールな音で気に入っています。
(橋 雅人)
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