Urszula Dudziak & Walk Away「Magic Lady」Walk Away Records(LC 010)2000 - Poland
Urszula Dudziak(vo) Krzystof Zawadzki(drs) Bernard Maseli(vib,marimba) Adam Wendt(ts,ss) Pawel Maqciwodal(b)
Jaroslaw Zawadzki(key)
●骨太いストレート系 ●明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □レゲエ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 Urszula Dudziakという女性ボーカルにWalk Awayがバックバンドとしてライブ演奏を収録したものです。録音は89年です。
この女性ボーカリストはスキャットが中心で歌詞を歌うタイプではありません。結構こういうスキャットで歌うボーカリストは東ヨーロッパに多く、名前は思い出せないのですが、何枚か同じタイプの女性ボーカリストの作品は持ってます。
自分のボーカルをサンプリングいてループさせ重厚なコーラスを作り、それをバックに意味不明な言葉を並び立て妖しい雰囲気で彼女の世界を作っています。何曲かこのパターンがありましてWalk Awayと一緒にやると結構爽やか路線をやったりと妖しい雰囲気と様々な要素を持っているようです。
なんかイメージ的にフローラプリムの70年代と似たような不思議で妖しい雰囲気の人ですねぇ。(東ヨーロッパのボーカルの人はみなこういうタイプですねぇ。アジザ・ムスタファ・ザデも確か東ヨーロッパでしたよね。
Walk Awayの作品も入ってまして、ソプラノサックスにスキャットのユニゾンで重なると、今まで聴いたことのないような音色で新鮮な感動を覚えますネ。
強力にプッシュしているこのバンドですが、いかんせん日本では殆ど知られていないため、お店で入荷するかどうか分かりません。もし興味を持たれたなら注文して下さい。

準脳味噌錯乱級!!見つけたら買いっ!!(アスワン)
   
Slow         Speedy
Light           Heavy
Mellow       Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative           Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay