Victor Wooten「Live In America」Campass Records(7 4323 2)2001 - U.S.A.
Victor Wooten(b,vo) Regi Wooten(g,vo) Joseph Wooten(key,vo) Jd Blair(drs,vo) Marcus Miller(b) etc.
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ●ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●Funk系
 今やベーシストの中でトップクラスの人気者となった超絶テクニックの持ち主、ビクターウッテンの2枚組のライブです。
サウンドは、彼のスタジオ盤のようにファンク系(ボーカル入り)のサウンドが中心で、バックのベースやボーカルの合間に入るベースソロで音数の多いスラップを聴かせてくれて、彼のベースを聴きたいという人に満足出来る作品となってます。
 このライブは聞きどころが一杯あるんです。
まず、マーカスミラーが参加してベース・スラップ。バトルを展開してます。「Panther」〜「Teen Town」というマーカスの代表作というべき曲を選んで、ソロ合戦というべきプレイを披露してます。「Teen Town」はマーカスがスラップに対してビクターはフィンガーピッキングで対抗してます。
 次がお兄さんのレジー・ウッテンのこれまた超絶テクニックのギター。ビクターウッテンのビデオ(ベースプレイヤーの集まり)で一回見たことがあるんですが、ギターでありながらスラップもどきのプレイまでするんですねぇ。この作品では驚異の速弾き等、超絶テクニックを披露してます。
 そしてウッテンのファンク色濃いプレイです。特に面白かったのは「ゲロンパ!」でお馴染みのJames Brownのファンクから、ジミヘン風ギター〜かブラックサバスの「アイアン・マン」に変わる、遊び心あふれたプレイです。

脳味噌錯乱級!!!!買いっ!!!!(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light         Heavy
Mellow         Hard
Lyrical       Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\3,034 10/13/2001 at 新宿タワーレコード