サウンドは、彼のスタジオ盤のようにファンク系(ボーカル入り)のサウンドが中心で、バックのベースやボーカルの合間に入るベースソロで音数の多いスラップを聴かせてくれて、彼のベースを聴きたいという人に満足出来る作品となってます。 このライブは聞きどころが一杯あるんです。 まず、マーカスミラーが参加してベース・スラップ。バトルを展開してます。「Panther」〜「Teen Town」というマーカスの代表作というべき曲を選んで、ソロ合戦というべきプレイを披露してます。「Teen Town」はマーカスがスラップに対してビクターはフィンガーピッキングで対抗してます。 次がお兄さんのレジー・ウッテンのこれまた超絶テクニックのギター。ビクターウッテンのビデオ(ベースプレイヤーの集まり)で一回見たことがあるんですが、ギターでありながらスラップもどきのプレイまでするんですねぇ。この作品では驚異の速弾き等、超絶テクニックを披露してます。 そしてウッテンのファンク色濃いプレイです。特に面白かったのは「ゲロンパ!」でお馴染みのJames Brownのファンクから、ジミヘン風ギター〜かブラックサバスの「アイアン・マン」に変わる、遊び心あふれたプレイです。 ☆脳味噌錯乱級!!!!買いっ!!!!(アスワン)
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\3,034 10/13/2001 at 新宿タワーレコード