TKB「Self-reliant Tact」BQRecord(BQR-2016)2001 - JAPAN(10/21発売)
梶川朋希(g) 町田浩明(drs)野田博(b) 山本ヒロアキ(key) 日野林晋(sax)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 私が強力に押しているマイクロストーンのドラマー町田浩明氏が参加しているバンドの3枚目の作品です。実はこの作品を聴くまで、このバンドのこと知らなかったんで、彼らのHPでイロイロ情報を収集している最中です。( ^ ^ ;
 では収録曲を紹介します。

 1曲目のイントロで、脳味噌に電撃が走りました。コーラスをかけたギターに重いベースの音、派手なドラムに続くテーマは、かつてのボブバーグとマイクスターンの双頭バンドを連想させるようなスタイル。NY系のかっこいいサウンドなんです。でもギターはマイクスターンというよりは、ジャズ系のギターに近いものがあり、スターンのようなロック色はないです。
 2曲目がジプシ系の不思議な雰囲気があるスパニッシュ。ギターはディメオラを意識したような弾きかたをしてます。サックスはフルートに持ち替えて淡々とソロを吹いてます。バックのスパニッシュのカスタネット(?)が効果的です。それと鐘の音が不思議な雰囲気をかもし出しています。
 3曲目は、WR色が濃くない・明るい感じのPLAYERSがやっていそうな軽快なサウンド。
 4曲目は、幻想的なアルペジオのギターと変態拍子のドラムで始まり、ヨーロッパ系の重さを持った雰囲気のイントロから、サックスとギターのユニゾンのテーマ。きれいな運指とピッキングのギターソロと、抑え気味のサックスのソロへ続きます。
 5曲目は、派手なシャッフル系のドラムの軽快なリズムで双頭バンドのようなサックスとギターのユニゾン。
 6曲目はベースのテーマのイントロからアコースティックのバラード系のメロディアスな曲。アレンジを変えれば、グラント・ガイズマン(チャックマンジョーネバンド在籍)風のサウンド。
 7曲目はアッ!と驚くドラムをばっくにベースで、「CARAVAN」。重いベースの音が特徴です。
 8曲目は、ラテンの曲。1曲目から感じていたんですが、キーボードの人はラテンが得意なんじゃぁなんでしょうか。サルサ系のピアノやらせれば十八番という感じがします。
 9曲目はブルース、リズムに工夫を凝らしてます。
 最後は遊園地風自動演奏アコーディオンに鐘の音で終わる、雰囲気のあるエンディングです。

 ざっと簡単にそれぞれの曲紹介をしましたが、各自のソロ回しを中心とする、本格派ピッチャーでありながら、要所に効果音等の変化球も混ぜて音づくりを工夫している姿勢が感じられるバンドです。過去にどういったサウンドを提供してきたのか分かりませんが、○−○や○○○○のようにキャーキャー!!と言われるタイプではなく、PLAYERSのように聴かせるタイプのバンドです。サウンドは一言では言い尽くせないのですが、NY系タイプで、今日本に少なくなって、そして最も復活を望まれるスタイルだと思います。本格派FUSIONの旗手として今後も期待出来るバンドだと思います。
 

☆10/21(日)六ピで3rdアルバム発売記念ライブがあります。(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light         Heavy
Mellow           Hard
Lyrical       Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative             Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay