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Herbie Hancock「Fat Albert Rotunda」
Warner Bros.(9362-47540-2)1969/2001 U.S.A. - Reissue |
Herbie Hancock(p,elp),Joe Henderson(a-fl,ts),Johnny
Coles(tp,fl-horn),
Garnet Brown(tb),Tootie Heath(ds),Buster Williams(b)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽や
か系の中間
○R&B
○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系
□カリプソ系)
○ユーロ系
●JAZZ系 ○JAZZと
FUSIONの中間系
○ブルース系
○ロック系
ハンコックの1960年代後半から1970年代前半のWarner時代の3作品がオリジナルなジャケットでCD化された。この時代はハンコックにとって、BlueNote時代からヘッドハンターズまでの間にあたる暗黒時代と言われているようだ。
そのため今までCD化がなかなかされず、数年前に2枚組としてこの3作まとめたお得盤ででていた。しかし、ファンの方にオリジナル指向が強いためか、中古LPでも非常に高値がついていただけに、今回のオリジナル・フォーマットでの発売は嬉しい。(2枚組が残ってれば、そっちがお得であるが、ジャケットが・・・がムズカシイところである。)
本作品なんかも幻の名盤と言われてなかなか中古LP市場にも姿を見せなかった作品である。
TVドラマ用のサントラらしく、なかなか聞き易い、キャッチーな作品だと思う。
当時のハンコックは徐々に編成を大きくしていた時期で、その延長線上にあり、かつロック・ビートをそれまでの4ビートに替わって導入した作品ということになるだろう。
ちょうどJAZZ ROCKというところにあてはまる作品である。
ここで注目曲はなんといっても"Tell Me A Bedtime Story"のオリジナル演奏である。クインシー・ジョーンズ「Stuff Like That」に取り上げられたそっちの演奏の方が有名である。クインシーのストリングス付きのゴージャスな仕上げに比べても面白いだろう、ここでのホーンの柔らかい響きが実にスィーティなのだ。またハンコックのエレピもなかなか聞かせてくれる
。
サントラということか聞き易いメロディが多く、この頃はやりのイージーリスニング的でありながら、実はJAZZ度が非常に高い。
むしろサントラということは忘れてもよい。ホーンはどちらかというとセクションとして機能し、ハンコックのピアノやエレピが十分にフューチャーされる。
また、クレジットはされてないが、ギターのカッティングがファンキーで、数年後のハンコックのFUNKバンドを既に予告したような感がある。これって・・・・書いてないがワー・ワー・ワトソンであろうか?聞いていて凄く気持ちよいのだ。
ハンコックは好きだけど暗黒時代なんて言われたらチョット・・・と思う人でも
、これは安心してオススメできる作品です。
# しかし、いままでCD化されないのが不思議?? ところでギターは誰?(TKO)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progresseve/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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