Karizma「Document」クールサウンド(CD001)2001 - JAPAN
David Garfield(key) Vinnie Calaiuta(drs) Neil Stubenhaus(b) Michael Landau(g)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 実はこの辺のミュージシャンが疎くて、カリズマを買ったのは初めてです。参加ミュージシャンは超有名人で私が購入するレコードの多数に参加してます。
ギターのマイケル・ランドゥは、セッション等、多数参加しているのですが、ギタリストとしてじっくり聴ける作品って余りなかったように思えたので、興味を持って聴きました。  ロック色の濃いギターのフレーズはlLA系のミュージシャンらしいなぁと思いましたが、全体のサウンドはロックではなくハードなFUSION路線です。
 本作はライブ盤で、サックスのラリー・クライマスが参加しておりません。その分、ギターとキーボードが頑張っていますが、カリズマの前作を聴いていなかったので、サックスがいない分どうサウンドが変化したか知る由もないです。只、この4人のサウンドが違和感なく感じます。
面白いのは、WRでやっていたW.ショーターの「Palladium」や、マイケルブレッカーがやっていた、D.グロールニックの「Nothing Personal」のカヴァーでして、
前作の方はWRのアレンジをギターとキーボードで上手くやっています。また、M.ブレッカーのイメージが強い後者もギターという楽器に変わって、最初戸惑いましたが慣れるにつれ今までの別の顔をこの曲は持っていたということを気がついたような次第です。
 始めはマイケル・ランドゥに興味がいってましたが、CDの最後にはマイケルがどうのこうのではなく、このバンド自体の音の面白さと緊迫感あるスリリングな演奏に
ノックダウン状態です。
完全にNY系サウンドといっても過言ではないかもしれません。NY系、ハードなサウンドのファン、骨太いサウンドを好むかたに強力にお勧めします。

☆是非とも実物を見たくなりました。準脳味噌錯乱級!!買いっ!!!!(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light         Heavy
Mellow         Hard
Lyrical       Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\2,200 6/02/2001 at  新宿タワーレコード