○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 ■カリプソ系) ○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ○その他 前作 ビレッジバンガードのライブ盤がグラミーで最優秀ラテン・ジャズ・アルバムを受賞して最近 話題に上る機会が多い チューチョ バルデスのソロライブ盤です。 で、よーくライナーを見てみると、前作 ビレッジバンガードの録音日が99年4月9〜10日。今回のソロライブが98年の1月16日ですから、バンガードのライブが好評なのを受けて ブルーノートがしまっておいた音源を出してきて発表したのかな?って勘ぐってしまいます。
さて。彼はいうまでもなく、70年代にイラケレを率いていた人ですが、本人のスタイルはバド・パウエルに始まりマッコイ・タイナー、ビル・エヴァンスからも影響を受けた人です。概してキューバからのピアニストは技巧派が多いのですが、チューチョは別格です。
今回の演奏はソロという事もあってより自由でノビノビ。そしてカリブの香りが感じ
られます。
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