この作品は、お店のクレジットによると88年にインディーズレーベルで出した作品のCD化だそうです。オリジナルは1000枚しかプレスされなくてマニアの間ではレア物として貴重な音源だったそうです。この人はスムース系では超有名な人で人気の高いミュージシャンです。 一曲目で想像していた音と違ってチトびっくり。爽やかな感じのブラジリアンFUSIONなんです。軽やかに歌う男性ボーカルのボーカルがメインで、バックのサウンドはボサノヴァタッチのサウンド。爽快な夏の朝をイメージさせるサウンドで、彼女のボーカルとユニゾンで弾くアコースティックギターのソロが入ります。 この一曲目に続く他の曲もブラジルっぽいサウンドで、一言で表現すると「都会的なブラジル系サウンド」という表現が合うでしょうか。 ギタリストといっても、マイク・スターンのようにガンガンギターサウンドを披露する訳ではなく、このアルバムではギターは控えめに、ブラジル系のボーカルを中心として、ナチュラルな音色のギターがサウンドを飾りたてるという使い方をしてます。ギターでのインストもあり、弾き過ぎない透明感あるギターを披露してくれます。 ブラジル系がお好きな人、スムース系お好きな人、そしてLA系サウンドお好きな人は、きっと気に入るサウンドではないでしょうか? ☆準脳味噌錯乱級!!! 買いッ!!!!(アスワン)
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\2,300 8/18/2001 at 新宿ヴァージン