Joyce Cooling「Cameo」NUCLEUS(PCD23152)88(?)/2001 - U.S.A.
Joyce Cooling(g,vo) Jay Wagner(key) Hello Carcla(b) Rubens Moura(drs) Claudia aMARAL(vo) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系               ( ■ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
  女性ギタリストと言えば、エミリーレムラー(死去)が有名ですが、この人もまた数少ない女性ギタリストの一人です。
この作品は、お店のクレジットによると88年にインディーズレーベルで出した作品のCD化だそうです。オリジナルは1000枚しかプレスされなくてマニアの間ではレア物として貴重な音源だったそうです。この人はスムース系では超有名な人で人気の高いミュージシャンです。

  一曲目で想像していた音と違ってチトびっくり。爽やかな感じのブラジリアンFUSIONなんです。軽やかに歌う男性ボーカルのボーカルがメインで、バックのサウンドはボサノヴァタッチのサウンド。爽快な夏の朝をイメージさせるサウンドで、彼女のボーカルとユニゾンで弾くアコースティックギターのソロが入ります。
この一曲目に続く他の曲もブラジルっぽいサウンドで、一言で表現すると「都会的なブラジル系サウンド」という表現が合うでしょうか。
ギタリストといっても、マイク・スターンのようにガンガンギターサウンドを披露する訳ではなく、このアルバムではギターは控えめに、ブラジル系のボーカルを中心として、ナチュラルな音色のギターがサウンドを飾りたてるという使い方をしてます。ギターでのインストもあり、弾き過ぎない透明感あるギターを披露してくれます。
  ブラジル系がお好きな人、スムース系お好きな人、そしてLA系サウンドお好きな人は、きっと気に入るサウンドではないでしょうか?

準脳味噌錯乱級!!! 買いッ!!!!(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow         Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

\2,300 8/18/2001 at 新宿ヴァージン