以前の彼は、マハビヌシュや、シャクティのような硬派で陰を帯びたサウンドだったのですが、最近ではイイ意味でポップになった人だと思います。 インドのパーカッション、シタール等のインド特有の楽器に西洋のギターやベース、キーボードと組み合わせ、インド特有のメロディと西洋のメロディを融合し、それがポップに変換させており、ジモティ(地元)しか受け入れられないサウンドではなく、ワールド系に興味のある人向けにサウンドを提供しております。 以前の彼の作品はかなりマニアックな雰囲気なんですが、この作品を代表する最近のサウンドは肩が余り凝らないというか、気軽にインド発信ワールド系サウンドを楽しみましょうという姿勢が出てます。 ボーカル系のサウンドが大半を占めるのも気軽に楽しめる雰囲気に一役買ってます。変にインド系のサウンドを強調しすぎるのではなく、無理なくfusion系のサウンドに載っているというとこが非常に良いと思います。 スムース系の誰を聴いても金太郎飴サウンドには少々飽きたなぁ、、、、チト毛色の変わったサウンドを聴いてみたい!! ワールド系の今まで聴いたことのない新しいサウンドを聴いてみたい!!こんな方にはぴったりのサウンドではないでしょうか。 ☆勿論、脳味噌錯乱級!!!!!買いッ!!!!!(アスワン)
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6/23/2001 at 銀座INZ HMV