和田アキラ「Ballads」日本コロンビア(cmca-2007)2001 - JAPAN
和田アキラ(g)Tomoe Sawa(vo) Hiroshi Irie(pf) Ryuichi Senoo(harmo) Hiromichi Tsugaki(key) Mansaku Kimura(drs) Yasuo Timikura(b)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
プリズム、KEEP、松岡直也グループ等、数々のバンドに参加してきた日本屈指のギタリストでその速弾きに代表される彼のスタイルは信奉者というべきファンまでついてます。個人的な趣味の問題で積極的に彼の作品は聴いてませんが、今回の作品のコンセプトが面白かったので入手しました。
ジョン・コルトレーンの61年の「Ballads」に収録されている作品をそのままカヴァーしようというのが本作のテーマです。
実は、オリジナルを聴いたことないんで、コルトレーンとの対比は出来ません。タイトル通りバラード中心の作品なんだろうなぁ、、という位の知識しかありません。
純粋にサウンドを聴くと、4ビートやるのかなぁ〜という淡い期待があったんですが、ストラト特有の音で泣きのフレーズを連発した、ロック系のバラード物に仕上がっております。作品の始めの方は、コーラス系のイフェクターをかけた抑え目の音でしたが、後半に行くにつれ、本領発揮の泣きのフレーズや速弾きが登場し、淀みの無い綺麗な運指のフレーズで圧倒していきます。彼の泣きのギターが好きな人は買いッでしょう。

☆この作品もメンバークレジットはアルファベットのため、そのまま書きました。ちゃんと漢字で載せて欲しいと思うのは私だけ??(アスワン)
   
Slow         Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\2,400 1/26/2001 at 新宿タワーレコード