Tom Grant 「Tune It In」Windham Hill Jazz (01934-11423-2) 2000 - U.S.A.
Tom Grant(key), Phill Beker(b),Patrick Lamb(ts),Cutis Craft(per),Ray Obiedo(g),Wayne Braxton(ts),Sandy Cresman(vo) etc.

○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ○その他 ●スムース系
初めて彼の名前を知ったのは70年代の後半だったと記憶してますので、もう20年以上活躍しているベテランです。爆発的な人気を得られませんでしたが、地道な活動でコツコツとアルバムを重ねています。
LA系のキーボードで、明るく軽快なリズムで爽やかなサウンドで、彼独自のピアノとユニゾンでボイスを重ねるというスタイルが印象的でした。
最近では殆どやってないのが残念ですが。
本作のサウンドは、流行のリズミックなスムース系のサウンド、しっとり落ち着いたバラード系、LA系の軽快なサウンド、そして驚いたことにボーカル入りの「黒いオルフェ」をやってます。これは大人の雰囲気でしっとりとしたボサノヴァ調にまとめてます。
全体的にきれいなメロディで生ピアノが効果的に雰囲気を演出し、大人のLA系サウンドという雰囲気です。生ピで落ち着いたメロディアスな作品を聴きたいなぁ〜 という人にお勧めします。(ベノアファンにも受けそう)
☆夜、ブランディ(別に酒なら何でもいいが強い酒があいそう)を飲みながらボーッとしているバックにかけたいサウンドです(アスワン)
   
Slow                   Speedy
Light                   Heavy
Mellow                   Hard
Lyrical                   Cool
Melodious                   Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                   Interplay

\2,190 4/7/2000