Al Jarreau「Tomorrow Today」ポリドール(POCP-7461) 2000 - JAPAN
Al Jarreau(vo) Steve Gadd(drs) Boney James(sax) Rick Browne(tp) Bill Champlin(vo) Larry Williams(key) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
アル・ジャロウと言えば「スペイン」のイメージが頭から離れませんが、この作品は「スペイン」のイメージとは大分違います。
極上のバラード系のポップ作品という印象です。
どの曲もきれいなメロディで、非常に親しみ易いサウンドです。
面白かったのは、Weather Reportの「Heavy Weather」にはいっている、「Something that You Said」を歌っていることですかねぇ。
先月のWRのトリビュー物でも書きかましたが、WRの曲はどこまでがテーマなのかバックのハーモニーなのか分からない場合がありますが、サックス・キーボード・ベースのそれぞれが奏でるラインを全て歌っています。(マントラのバードランドのパターンです)
僕個人的な趣味としては、途中のベースラインの部分は歌わなくても良かったのではないかなぁ、、、と思います。(サビにあたる部分だから歌うなというのも無理がありますが( ^ ^ ;) )忠実にバックの演奏も再現して、フレットレスベースも入って、無難な作りをしてますねぇ。
全体的に心温まるサウンドで、恋人と一緒に聴くサウンドを探している人にはピッタリのサウンドです。

☆先週号少年マガジンの「将太の寿司」で、主人公が勝ったときにこの曲をバックで聴いていましたが、勝利の喜びにぴったりのサウンドでした(アスワン)
   
Slow             Speedy
Light         Heavy
Mellow           Hard
Lyrical       Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative             Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay