松岡直也「Steffanie De Praia」ANT(ANT-3)'78/2000 - JAPAN
松岡直也(pf) 渡喜敷裕一(drs) 岡沢章(b) 杉本和弥(b) 安川ひろし(g) 佐藤正美(g) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系               ( ■ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
実はこの作品を聴いたのは初めてです。78年に出た「DAY BREAK」は持っているんですが、この作品が出ているとは知りませんでした。
この作品も時代的にいって、ブラジル色が強かった時代の作品ですねぇ。同時代の「DAY BREAK」や「Fiesta Fiesta」と比べると、ボーカル曲が多いのかなぁという気がします。しかし、哀愁をおびた松岡節というべくきれいなメロディラインのピアノ曲があったりして、「The Wind Wispers」、「Majorca」そしてそれ以降に続く彼のサウンドの軌跡の一端をよく知ることができます。ブラジルのリズムだけでなくサルサ系のリズムも見られ、南米各地のリズムを取り入れようとする姿勢が現れてますね。そして、ピアノファンなら泣いて喜びそうな6曲目「Feeling So Nice」での高速タッチのピアノソロは、背中に氷を入れられたようなショッキングなプレイですねぇ。
全体的にはそんなにリズムにこだわっておらず、気軽に聴けるポップな味付けになってます。

ラテンファンなら 買いっ!!(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light         Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative             Progresseve/Tricky
Ensemble         Interplay

\2,625 10/28/2000 at 新宿タワー