Bob & Pauline Wilson「Somebody Loves You」COOL SOUND(COOL-058)'81/2000 - JAPAN
Bob Wilson(drs) Pauline Wilson(vo) Ken Wild(b) Larry Wiliams(key,ts) Jerry Hey(tp) Bud Nuanez(g) Kim Hutchrokt(ts,as Kevin Clark(b) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ●ロック系
SeaWindのリーダー、ボブとボーカルのポーリン(現在は離婚)がSeaWind在籍中に出した、デュオアルバムです。
私は運良く、リアルタイムでこの作品を入手していたんですが、ファンの間では幻の作品として探している方も少なくないと思います。世界初CD化です。(多分)
この作品を聴いた当時は「Light the Lights」の出来が良過ぎて、余りこの作品は印象になかったんですが、10数年振りに聴くと印象が変わりますねぇ。
SeaWindの他の作品に勝るとも劣らない出来ですねぇ。
参加メンバーが殆どSeaWindのメンバーなんで、モロにSeaWindのサウンドがあることは言うまでもありません。
ポーリンお得意のバラード、J.ヘイを中心とする強烈なホーンセクションは健在です。それに加えて、J.グレイドンがいるのかと思うようなロックギターサウンドが強烈な「You Can't Hide」というサウンドもあります。勿論、天使の声のポーリンの歌は変わることはありません。結構好きだったKen Wildの重いスラップのベースも聴くことができます。(SeaWind在籍中に作った作品なんで、当たり前と言えば当たり前ですが)
数年前に、ポーリンのソロが出た辺りに彼女は来日してライブをやったんですが、彼女のボーカルは変わらなく感動したことを思い出しました。
彗星のキラキラ光を発して現れて、アッという間に4枚の作品を出して、ス〜ッと姿を消したSeaWindの忘れ形見というべき作品、ファンならずとも入手しておきたい一枚でしょう。

脳味噌錯乱級!!買いっ!!(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

\2,800 10/08/2000 at 新宿ヴァージン