Matt Bianco「Rico」ビクターエンターテインメント(VICP61084)2000 - JAPAN
Mark Railly(vo) Mark Fisher(key) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ●ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系               ( □ブラジル系  ■サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●ACID系
最近、Fusionの新譜リリースが少ないのでブラ〜ッとROCK/POPSのコーナーを徘徊していましたら、彼らが新譜を出していました。
そのためこの作品がいつリリースされたか知りません。もしかしたら亀レビューかも知れませんが、ご容赦を、、、、(音楽雑誌は全く読まないので、私の情報は店先に並んでいるCDだけですので)
彼らの作品はFUSIONではありません。知らない方のためにちょっと紹介すると、サルサ辺りのラテン系をベースにソウル、ACID、FUNK等のサウンドが混じったポップスです。でもFUSIONファンにはファンが多く、仲間内では話題になりますねぇ。
今回はキューバーで録音したものもあるらしく、サルサ系のラテンをベースにして、上記の様々な音楽の要素が混じって、上質のセンスというスパイスで風味付けをしたお洒落なサウンドに仕上がっております。以前の彼らは一種の泥臭さがあったんですが、アルバムを出す度に洗練されていっているようで、今回の作品は以前の泥臭さが薄まったようで、洗練されてきているようです。一曲目の'CHA CHA CUBA'なんているサルサをベースにした曲なんて、夏のCMやサルサチャートで1位を取れるような佳曲ですねぇ。ちょっと、秋の気配を感じる今日このごろですが、どんよりとした曇りの陽気を吹っ飛ばすような明るいサウンドでモヤモヤを消し去るようなサウンドにパワーを感じます。純粋なキューバー/サルサは苦手という人にもいいかも。

☆昨日から始終こればかっり聴いてます。買いっ!!(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\2,520 10/21/2000 at 新宿ディスクユニオン