Larry Klimas「Retro-Speac(t)」COOL SOUND(COOL-044)1999 - JAPAN
Larry Klimas(ts,ss,bs,flt) David Garfield(key) Michael Landau(g) Vinnie Colaiuta(drs) Lenny Castro(per) Steve Forman(drs) Carlos Vega(drs) Steve Lukather(g) Nathan East(b) Ernie Watts(ts) Mike Miller(g) Ricardo Silveira(g) Bill Chamlin(vo) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
元カリズマのサックス奏者です。実は私はLA系がそう詳しい方ではないんで、カリズマは所有しておりません。そのためカリズマのサウンドと比べどう??という比較は出来ません。この人の名前も初めて聴くのですが、LA系ではかなり名の通った人のようです。
一曲目はロック系のリズムでいかにもLA系サウンドという曲です。トム・スコットの「Sreet Beat」の辺りのサウンドを連想してしまいました。ちらっと、T-スクエアのサウンドも連想しました。
3曲目では、フルートをラテンでやってましてGRP初期のD.バレンティンのようなサウンド。4曲目はB.チャンプリンをフューチャーした「What's Goin on」。LA系サウンド一色かと思いきや、5曲目ではソプラノサックスでクールな感じの夜の都会をイメージさせるなサウンド。そして6曲目ではまたまたT.スコットの「Sreet Beat」近辺のサウンド。と全体的にLA系の軽快なリズムとカラ〜ッとしたサウンドが中心の作品です。
T-Sに通じるとこもなくはないので、邦楽FUSIONファンもいける口ではないでしょうか??

☆流行のスムース系のように甘味は少ないです。(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light             Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\2,800 4/1/2000 at 新宿タワーレコード