Dimension「13th Live Millennium」Rooms(BMCR-7039-7040)2000 - JAPAN
Dimension +神保彰(drs) Tokunaga Akihito(b) etc.
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ●ロック系
ファンには申し訳ないのですが、熱心なリスナーではありません。しかし全く聴いていないのかというとそうでもなく、初期の2〜3枚以外は全て所有しているという中途半端なリスナーであります。しかもこのバンドを聴きだしたのはここ数年間からです。そのため、何でこのバンドが受けているかイマイチよく分かりませんでした。
でもこのライブ盤を聴いてなんで受けているか、薄々分かりました。
サンボーンを連想するような気合の入ったサックスのブロー、そしてオーバードライブ/ディストーションを効かせたロック系のフレージングでガンガン攻めまくるギター。このパワーとスピード感でライブを見る観客を圧倒し、そして虜ににしてしまうんですねぇ。
フロントのサックスとギターは、かつてのマイク・スターン+ボブ・バーグの双頭バンドのように、観客を熱くする。そして冷静にキーボードはアンサンブルを構成するというライブパフォーマンスで、見てても熱くなるし聴いていても楽しめるというとこが、このバンドの最大の魅力でファンを引きつけているんでしょうねぇ。
ライブ特有のソロの冗長さ、これは見ている分にはいいんですが、CDだけで聴くと辛い時もあるんですが、それもなくコンパクトなソロ構成です。
口ずさめるメロディ+テクニック+泣きのギター.........美味しいとこ、そして邦楽ファンの好みのツボをよく抑えたバンドだと思います。
☆トップクラスの人気を誇る理由がようやく納得できました。(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

4/1/2000 at 新宿タワーレコード