Joey DeFrancesco,John Medeski,Art Neville,Michael Omartian, Galactic,Jimmy Smith,Mike Finnegan,Rickey Peterson,Tommy Eyre, Larry Goldings,Ruben Wilson,Mick Weaver,Jack McDuff(organ,key), etc ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ●R&B ●ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ハモンドB3オルガンの品評会・・・一言で言えばそんな感じである。 オルガン・プレイヤー13人のそれぞれの曲を集めたコンピレーション作品である。
例えばジミー・スミス、ジョーイ・デフランセスコって新旧正当JAZZオルガンという感じで、このように受け継がれていくのかと一方でわかる。そしてジョン・メデスキーのはそんな正統的オルガンとは全然方向が違い、オルガンは単なるサウンドの一部だという感じである。それにリッキー・ピーターソンはそのままサンボーンが吹き始めるんじゃないかと思うようなサウンド。(もちろん吹かないが)アート・ネヴィルってネヴィル・ブラザースの???という人選も面白い。リューベン・ウィルソンはちょっと前から脚光の当たっているJAZZ FUNKが楽しく、バーナード・パーディのリズムが重厚だ。
・・・と言うことで、オルガンはなんか苦手で・・と思っている人にも、この作品でB3オルガンの可能性が伝わると思う。コンピレーションというと敬遠されがちだが、オルガンはあまり聞かない自分にとっては格好の1枚で、これで好きなタイプを探すのに便利ななのだ。 # オルガンはまだあまり・・・の方はまず手始めにいかがでしょう。(TKO)
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