1曲目はアコベのソロから入るというちょっと意表をついた始まり方ですが、2曲目の弓弾きのベース(?)のアイリッシュ風バイオリンっぽいイントロから始まるちょっとエスニックな雰囲気のする曲は、かなりカッコよい曲です。アルバムを通して佳曲が多いので、飽きずに何度も聞くことができます。 ドラムのボブ・モーゼス以外はあまり知名度の高い人ではありませんが、皆テンションの高い、いい演奏をしています。 特にサックスのOle Mathisenはノルウェー出身で、これがまた正統派ニューヨーク系(というかもろにブレッカー系)のフレーズでゴリゴリと吹きまくっていて、好感が持てます。 ☆アルバムはBruno自身のウェブサイトsかamazon.comで手に入ります。 (橋 雅人)
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