Caribbean Jazz Project「New Horizons」Concord Picante(CCD-4878-2) 2000 - U.S.A.
Dave Samuels(vib,marimba) Dave Valentin(flt) Steve Khan(g) John Benitez(b) Richir Flores(per) Robert Vilera(per)
○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系               ( □ブラジル系  ■サルサ系  ■カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
記憶が曖昧で申し訳ありません。確かこのバンドは前作まではアンディ・ナレルとパキートが在籍していたような、、、、、、(間違えてたらすいません)
本作から、デイブ・バレンティンとスティーブ・カーンに代わっていますねぇ。ということはこのバンドの中心的存在は、デイブ・サミュエルズということになります。
前と比べると、S.カーンの参加が大きいんでしょうか、このアルバムの前半はかなり洗練されたNY系のラテンという感じのサウンドです。
例えていうなら、初期のGRPのサウンドのような感じです。もっとも初期GRPを代表するD.バレンティンのフルートの存在も大きいですが、、、、、、サックスを入れれば初期のSPYRO GYRAを彷彿されるような曲もあります。
中盤から後半にかけると、サルサっぽいサウンドの色が濃くなります。ちょうど、GRP時代の後半からGRPを脱退した辺りのD.バレンティンがラテン色を全面に出したときのようなサウンドです。
このアルバムでの前半部と後半部のサウンドの変化が見られる丁度真ん中の5曲目に`チェニジアの夜`をやっていて、アレンジがラテンのリズムにJazz/Fusionフレイバーをミックスして、サウンドの変化の分岐点という構成をとっております。
有名な曲だけに親しみ易くなかなか面白いアレンジで、このプロジェクトを代表するサウンドかもしれませんねぇ。
☆D.サミュアエルズのマリンバを聴いているとかつてのSpyroGyraのサウンドを想い出してしまいます。(アスワン)
   
Slow             Speedy
Light         Heavy
Mellow         Hard
Lyrical           Cool
Melodious             Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

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