Milton Nascimento(Vo,g),Raul de Souza(tb), Wayne Shorter(ss,ts),Herbie Hancock(p),Hugo Fattoruso(p,org), ToninhoHorta(g),Novelli(b),Airto Moreira,Roberto Silva(ds,perc), Laudir de Oliveria(perc),Maria Fatima(vo) ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ●ラテン系(■ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ミルトン・ナシメントの1976年の名盤の初CD化。ウエイン・ショーターの名盤「Native Dancer」に参加したミルトンの返礼に、ショーター、ハンコックがミルトンの作品に参加した形になった。元々はA&Mレーベル吹き込みであるが、今回はVerveという形で再発されている。 いまでこそミルトンの作品には豪華なゲスト参加が珍しく無いが、これはその最初期である。・・・というより、アメリカ・ミュージシャンの参加し始めた作品と言うことになるのであろう。ウエイン・ショーターにハービー・ハンコックという名前が目に付くし、ここにはトニーニョ・オルタも参加している豪華さだ。 ミルトン・ナシメントはそれほど多く聴いていないが、やはり進歩する人なのか、作品によってずいぶん違う感じがした。そんな中でも時期が近いせいか「Native Dancer」に音楽的にも近い気がする。自分もこれは最初聴いた時点からピタっと来た。
それにしてもミルトンのヴォイス・・・素晴らしいの一言につきます。ファルセットの美しさが圧倒的だし、ボーカルもそうだし、曲も良い・・・ノリにノッていた時期だとわかります。ある雑誌でCD化を熱望されていたのも納得です。 # 好きなミルトン作品BEST3は?の問いに挙げるうちの1つになりそうです。(TKO)
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